犬と笑う喜び☆4

犬と暮らしている方はご存じでしょうが、家族になった愛犬が笑う時、飼い主は自然と心が緩み笑みがでてしまいますね。

無条件に可愛い愛しいと思う瞬間です。

愛犬は飼い主となった人を無条件に信頼し、飼い主を喜ばせようとします。

躾や芸は、飼い主が喜び笑ってくれることを願い、一生懸命にしてくれます。

盲導犬も救助犬も警察犬も、仕事を持つ犬達は自分の仕事を全うしパートナーを喜ばせようと懸命に励みます。

犬という動物は私達人に無条件の愛(見返りのない愛や優しさ)を学ばせるために、神様がこの地球に遣わせた。

とは何かで読んだ記事ですが、DOGは反対から読むとGOD(神)になります。

私は、愛犬達に本当に支えられています。

B.Bはこの11年間、私の苦しさも悲しみも誰よりも一番知っていて、ずっと支えてくれていました。

娘犬Cooも愛情深く優しく育ててくれました。

言葉が通じない犬族と人間なのに、ただ傍にいて見つめてくれ、そして笑わせてくれる子でした。

イベントの準備が始まり散歩も苦になり始めた頃、仕事をしているとB.Bが悪さばかりをする。

そのことを注意すると、自己主張し私の目を見つめ吠え続ける。

捕まえようとすると逃げながら吠え、止まっては吠えの繰り返しで、仕事は遅れるし無視をすると吠えるし。

「本当に嫌い!」と大声で怒鳴りました。(*いま、この時を思い出すと涙が出てしまうのですけどね)

Bは唸り声と金切り声で吠え、私も怒りが頂点。

あー昨日テレビで放送されていた子供を虐待をしてしまう心境って、こんな感じなのだろうと我に返りました。

その後、ご飯を食べてから機嫌の悪いBと仲直りを図り、時間がかかりましたが修復。

翌朝は「おはよう」と声をかけると笑って散歩に行こうよ!と答えてくれる子です。

どんなに忙しくても、苦しい時でも、Bは常に笑ってくれて、私を笑わせてくれていました。

「笑うところに福来たる」忘れてはいけませんね。

そして、何よりも幸せだなと感じる時は、B.Bが笑い、Cooが笑っている顔を見ている時間でした。

つづき『11月の出来事です☆5』

何か、望まない行動をして叱ったとしたら、その気持ちをそのままにしないで、必ず、愛犬と仲直りをしてあげて下さい。

プロになる前の一般飼い主としての立場から2011年に書き留めた記事です。

人と愛犬の両方のQOL(生活の質)がより幸せを感じる『犬と暮らす』暮らし方をご提案したいと考えています。

 

Rika