昨日動物病院にB.Bの想い出の品物を受け取ってもらい、先生たちとお話をしました。
最初に内出血の状態でBを連れて行った時、本来であれば開腹手術で内出血を止めることが一般的な治療であり、1泊の輸血入院ではなく、絶対安静の入院をしてもおかしくない状態でした。
ですが、B.Bの残り少ない日々を、傷の治療ではなく、最後まで散歩をさせてあげたいという私の希望を先生は叶えて下さり、「必ず毎日の様子をお知らせくださいね」に、メールで先生にご報告をしていました。
私としては先生もお忙しいのに、Bの様子を電話をしたら迷惑だろうと思い、緊急の時は勿論お電話しますとB.B通信をしてきました。
そのお蔭でBの想い出を毎日B.B通信へのせることで、振り返ることも出来たし、先生方もBの頑張りを良くわかって下さいました。
Bが不安にならないように、痛みや苦しさを感じずに、穏やかに過ごせるように。
ずっと一緒に暮らしている愛犬は、飼い主の心の動揺を敏感に感じ取ります。
だからこそ、私が「大丈夫だよ」と安心させてあげられる存在になり、強くならなくてはいけないと頑張ってきました。
でもね、満足いくことはきっとなくて、やっぱり、寂しさで涙が止まりません。
哀しみで心が壊れそうな時、
自分の心を書いていくことで、自分を確認し、自分らしい自分に戻っていきます。
Bの想い出を語り書き続けながら、私も私に戻っていっています。
娘犬Cooは、B.Bとの最後のお別れの時、引きつけを起こし、呼吸困難になりました。そして、その日から目から輝きがなくなり、あんなに大好きだったボール遊びもせず、無表情になりました。
私は気持ちを切り替えて、今度はCooのために強くなる必要がありました。
日記を覗いてくださったすべての方々に心より感謝を申し上げます。
Rika
*プロになる前の一般飼い主としての立場から2011年に書き留めた記事ですが、こちらのページに移しました。