【保護犬ARSボランティアセッション】

主訴はトイレが近い、お漏らし、怖がり、早朝の泣き叫び

※保護犬の場合、一時預かりさんの許可を頂いてセッションをさせて頂いています。レスキュードッグの子達は不安や怖がりさんが多くて、少しでもトラウマやストレスが軽減されたら良いなとボランティアセッションをさせて頂いています。
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2021年レスキューされ一時預かりに仮住まい中だった仮名シナモン♀

○主訴はトイレが近い、お漏らし、怖がり、早朝の泣き叫び

セッション開始前:クレートを覗くとお兄ちゃんと仲間とギューギュー状態。体に緊張感があるね

セッション開始:兄キャラウェイとクレートから出てきて排尿
*セッション中の排泄は体の中から不要なものを排出する行動と捉える*

信じてみよう!という気持ちが芽生えるきっかけになったら良い

〈セッション内容〉
保護された時の人への不信感と誤解からの恐れをリリース、その恐れの感情が膀胱に影響を与え、膀胱の筋肉が硬い。自分を小さく表現せず目立たない方が生きていけると勘違い→リリース

〈セッション後のご報告〉
翌朝:尿お漏らしもなく早朝の叫びもなし
3日後:里親さんと初めて対面、慣れていない人の手からは食べない筈なのに、おやつを食べた
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セッションをすることで一瞬にして長い間の怖がりさんがなくなるわけではありません。だけど、感情のバランスはとれているはずなので、信じてみよう!という気持ちが芽生えるきっかけになったら良いなと思います。兄弟は元気かな?


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○ ARSカウンセリングセッションではドッグトレーニングアドバイスとボディートークの概念をつかい飼い主様と動物の信頼関係と個人と動物の健康サポートします