私の愛犬Lanaはジャックラッセルテリア
2000年生まれの初代B.Bkingから
2002年生まれのCooと一緒に育て
2016年生まれのGiNを妹家族が迎え
2020年生まれのLanaが私の愛犬になりました
ジャックラッセルテリアと暮らして23年
初めてJRTを迎える時に日本にはジャックについて書かれた本は1冊もなく、海外から取り寄せて読んでいました。
「ジャックラッセルテリアという犬種は小型犬サイズだけど、中身は大型犬です」という一節に緊張をしたものです
だから私も運動量が足りないとストレスになると聞き、毎朝2時間の散歩、1日4キロ目標をあげて、一生懸命にボールを投げたし、一緒に走ったし、毎日歩きました
今でも昔のジャックラッセルテリアの情報を知る方からは、道端で会うたびに
・大変でしょう
・お散歩と運動量が必要なんでしょ?
・落ちつかない子多いですよね
・引っ張り強いしすごく元気ですよね?〜と暴れん坊のようには言われます
昔と今ではブリーディングも気質もだいぶ変わってきたのだろうと思います
飼い主次第で犬達の一生は変わります
「犬」の行動学やトレーニングを学び始めて思うことは、本能や気質は変えられないけれど
愛犬の個性と気質を知り、向き合い育て方で変わると思うのです
ボール投げを毎日していたら、ボールを見せるだけで興奮する子になる場合もあるし、犬は繰り返すことで、その行動が強化されていきます。
ちなみに、初代B.BとCooはずーとボール持ってこいを繰り返していたので、ボールを見せると興奮して終わりがない子達に育っていました。
愛犬Lanaはまだまだトレーニング過程が続いていますが「ジャックにしては落ち着いていますね?」と言われることが多く、それはトレーニングをしていることもありますが、もともとの気質が昔とは違うと日々思います。
<元気で落ちつかなくわちゃわちゃしているのがジャックラッセルテリア>というのはラベルをつけてしまっているように思います。
JRTは大変な犬種ではありません
大型犬のように強い意志を持ち、小さな体なのに体力もあり勇敢です。
また、人の感情に寄り添える愛情深さがあります。
だけど、賢いからこそきちんとしたトレーニング、ONとOFFを教えて、人と共に歩む協力を教える必要があります
JRTだけではなく、全犬種にとって、飼い主次第で犬達の一生は変わります。
「買う・飼う」から
大切な家族として「共に暮らす」へ
私もまだまだ学び続けます
たぶん、私はイヌのことを一生学ぶのだと思います。