仔犬を迎える@はじめの一歩

 

愛犬をお迎えする前の最初の準備はできていますか?

ご自宅のお掃除をして下さい

床に飲み込める大きさの物や危ない物は落ちていないか?

愛犬さんの寝床の場所を決め、日中のいる場所を決め、仔犬のスペースを決めて下さい

愛犬さんおトイレの場所も決めて設置してあげて下さい
(トイレの場所はとても繊細です。早く覚えてもらうのは環境設定に注意が必要です)

愛犬をお迎えしご自宅に到着したら

 

お部屋にクレートを置き、クレートの扉を開けて、子犬自身が落ち着いて自分の足で出てくるのを静かに待ってあげましょう

はじめの一歩です

移動時間が長かったら、まず、準備をしておいたトイレに連れていきます
(トイレトレーの前で自分の脚で選択をさせてあげてください)

お水は所定の場所に置いてありますか?
(犬自身がいつでも新鮮なお水にアクセスできるようにしてあげて下さい)

お家の匂いを興味のままたくさん嗅がせ探検をさせてあげてください。

玩具に興味を持ち始めたら優しく遊んであげて下さい

もし、先住犬がいる場合は1時間ほど別部屋か外に出てもらいます。

我が家は先代犬Cooの匂いがまだ残っていたので、その匂いを嗅ぎ安心したのか?玄関からリビングにまっしぐらでした。

お部屋に慣れて子犬Lanaの気持ちに余裕ができた頃、GiNと対面をさせました。
(Topの写真)

仔犬(個性)によりはじめの一歩は違います

 

なかなかお迎え直後に関わらせていただく機会は少ないのですが

華ちゃんの場合はクレートから出るまでのボディーランゲージがとてもパピーらしく優しい気持ちになりました。この後、ご機嫌でリビング全体のパトロールを完了しました

このどっしり感、お迎え初日です(笑)

可愛がる前に、干渉しないことも仔犬への尊重です

 

サニーちゃん、一夜明けての対面でしたが、サークルからなかなか出てこない、すぐにサークルに戻るを繰り返して、パトロールまで少し時間をかけました。

飼い主様は泣かないしすごく静かで良い子です!とおっしゃり、大丈夫ですよー猫かぶっていますからーと笑う私。

現在はかわいい元気なお転婆さんです

個体によって様々ですが、これからずっと暮らす新しい家族とお家を安心できる環境を調えて、ゆっくり匂いを嗅ぎパトロールをさせてあげて下さい。

迎えたばかりの子犬が、クレートやサークルの中で震えていることがないように、まずは安心と安全を提供してあげて下さい