『If you change, your dog will change.』
「人が変われば、愛犬が変わる」
愛犬のボディランゲージや行動からの気持ちを、飼主家族が理解できた瞬間に愛犬との関係性はとても変わっていきます。
それが、コミュニケーションコード(絆)が繋がった瞬間と私は呼びます。
人や家族の心と身体の不調和は、繊細な動物達は感じています。
あなたの心身のバランスが整っていくことで、愛犬、共に暮らす身近な家族、環境も変化していくのです。
ドッグ・コミュニケーショントレーニングのすすめ
私はこれまでに、動物行動学に基づいた動物の学習理論を学び、飼い主さんと愛犬の個性を尊重したドッグコミュニケーショントレーニングを提供しています。
私が考えるトレーニングは、いわゆる良い子の躾や問題行動を消すためや、人が管理や服従・コントロールをするためのものではありません。
言葉が違う人と動物とのコミュニケーションのためのツールだと私は考えています。
家族として共に暮らすのなら、その環境に合ったルールとマナーを教え、それを「わかりあうこと=理解」してもらうことを教えていくだけです。
最低限の基本の行動が出来て、家族と協力することを学んでいくと、その子自身が自信をもち、落ち着き、インパルスコントロール(自主的に衝動や興奮を抑える)を養うことができます。飛び出しなどの事故や生活環境の危険から守ることができます。
その自信は、愛犬達の笑顔になっていくのです。
躾の書籍で示されるような誰でもできる基本の技術であっても、覚えられない子も中にはいます。
その子の視点(チャンネル)が違うのです。
その子だけが持つ素晴らしい個性ということに、飼い主様が気づいてあげて欲しいのです。
そして、長く短い愛犬との暮らしをみつめ合い・理解し合い・幸せで楽しい日々になるようにドッグコミュニケーショントレーニングを学んでみて下さい。
だけど、ドッグトレーニングだけでは解決できないとき
私の愛犬が老いて介護が必要になった時に考えました、何を、どうしたら、私と愛犬が穏やかに幸せに生活できるのでしょうか?そして、急な体調不良に私自身が不安定になり、どう応えサポートをしてあげたら良いのか?
私は愛犬と共にボディートークの施術を受けました。愛犬はもちろん私自身の体調、そして愛犬に対する不安や心配な気持ちが解消され、笑顔で前向きな気持ちで介護に取り組めたことをきっかけに私自身がボディートークプラクティショナーとなりました。
飼い主さんが愛犬の幸せを望むのと同じように、愛犬や動物たちも飼い主さんの幸せを望んでいます。動物のためのアニマルボディートークを学ぶことで今まで以上により深く理解ができ、ドッグトレーニングにも活かすことができています。
現在は、ドッグトレーニング、ペット終活アドバイザー、ボディートーク施術を始めとして、歴代の愛犬達が教えてくれたことを活かしながら愛犬と飼い主さんが共に末長く幸せに過ごせるように、ヒト×アニマルヒーリング《ARSカウンセリングセッション》でサポートさせていただいています。
仔犬から老犬、また、お看送り後でも愛犬のことで何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

*エピソード:1987年広告のお仕事でサイパンのゴルフ場で撮影をしていました。そこへ、1匹の野良犬が現れ、私が休憩をすると適切な距離を保ち座っていました。そんな思い出の一枚です。