私自身が人生において、嫌な出来事や自分の癖をみて、自分を責め続け、もがいていました。
霊能力者、占星術、四柱推命、リーディング、エネルギーワークなど世の中にあるヒーリングと言われるものは大半は経験してきました。
どこに行っても言われる言葉は同じ。
果たして繰り返される嫌な出来事の原因は?
どうしたら、抜けだせるの?と悩みながらも
私自身がダメなのだと負のスパイラルは続くわけです。
もう一人の私
まわりの友人達に呆れられるほど乙女になり泣いてばかりいる私と、
もう一人の私がいました。
もう一人の私は「人の的を突きすぎる」とカラーセラピーの先生から言われたこともあり、なんとなく会話の中で言ってしまう言葉が、その方自身には深く突き刺さってしまうことがあるという事。
別の方にも言われたことがあり、どんな気持ちになるのかをお聞きしたら「責められている気持ちになる」というお返事でした。私はすごくショックでした。無意識で人を傷つけてしまう私。
上記にも書いた通り、私自身が傷つきやすかったので、人を苦しませてしまう言葉、無意識で人を傷つけている私と自分を罰する負のスパイラルにまた入るわけです(笑)
暗いトンネルからやっと出る、目覚めのきっかけ
嫌な出来事があるたびに悩みたくない。こんな状況から抜け出したい。自分自身を変えていきたいと、ARSのベースになっているストレスマネジメント手法でのセッションを3年間定期的に受け、私の本質に張り付いてしまった埃をとる作業をしながら、私自身の変化をみつめてきました。(ARSはこちらをベースに小林里香オリジナルになります)
そして、後半はBodyTalk療法を体験したことで、新たな見解と知識の幅ができ、私自身がIBA認定BodyTalk施術士になってしまいました。
(*現在、BodyTalkで学んだ理解を含みながらARSセッションをスタートしていますが、今後のメニューにはBodyTalk個人セッション、Animal・BodyTalkも入れていきたいと考えています。)
やっとなのか。光は小さく見えていました。はるか遠い小さな点。小さな点でしかなかった光を辿り、暗いトンネルから出た時には、光が溢れ、眩しい緑の輝きがある場所に出ることが出来ました。
大丈夫です!
セッション後に、自分のストレスの根本に向き合った時に、今まで我慢していた、溜め込んでしまっていた感情が一時的に浮上してしまうことがあります。悲しくなったり、怒る場合もあり、先生にメッセージを送るわけです。
帰ってくる言葉は「すでにバランスはとりましたから大丈夫ですよ」だけでした。
顎が外れそうでした(笑)えっ、私が真剣に悩んでいるのに、大丈夫になりたいからセッションを受けているのに、他のヒーリングでは、こうだから今こういう事が起きていてと説明をしてくれたはず。アフターフォローとして、もっと説明をして欲しいのになぜ?ひどくないですか???
ですが、本当にそれだけ。
これは、私もやっと、いま理解ができました。
依存です(笑)
自分の力でしか変われない。
手とり足取り教えてくれて、アドバイスを受ける方が安心できるし癒されます。
でも、ARSセッションでは根元にあるPainSEEDをリリースしていきますので、細胞の生まれ変わりのように再調整がおきます。一時的にバランスを崩す場合もあります。
この時に、人からの言葉は不要なのです。
最初の方でお話をした私が人を見るときに、見えてしまうものがあり、それで人を傷つけてしまうというお話。
その方が準備が出来ていないのに、私はその痛みに触れてしまうことがあると理解しました。
こんなお話をすると、私に会うのが見透かされているようで怖いという方もいます(笑)
「大丈夫です」
現在は見ないようにしていますし、セッションを受けて下さる過程で、その方自身が進む準備ができた時にセッションとは別でお伝えするようにしています。
自分で進むために
森の中で、古い井戸に落ちてしまったとしましょう。
私が発見して、ロープを貴方のところまで投げ入れます。
あなた「助けてーーーーー」
わたし「ロープを摑んで!」
*ただ立ち尽くして、ロープもみようとしない、足元をみて叫んでいるあなたへ向かって私も叫ぶわけです。
あなた「助けてーーーーー」
わたし「ロープを摑んで!」
あなた「助けてーーーーー」
わたし「では、一つ目、顔を上げてロープを握って!摑んで!自分の力で一歩一歩、足を踏みしめてあがってきて!」
「私はロープを絶対に離さないから、私もしっかり踏ん張ってあなたを支えるから」と。
『自分に向き合う』という言葉はよく使われますが、ただ鏡に映る自分の姿をみるのではなく、意識的に、焦点を当てて、本当の(真の)自分自身を観ることです。
一歩、一歩、自分の力で前に進む、やってみることが自分を変えていく
これが、自分の真のチカラになっていきます。
どう変わっていくのか、変化のきっかけARS
ARSではストレスマネジメントとして、AKキネシオロジーをベースに人生の中で、光り輝く本質に戻るため。
自分で身に着けてきてしまった不要な種の根本を特定しリリースしていきます。
長い年月、無意識または、自分を守るために(認められたい等々)身に着けたものは沢山あります。
世の中の多くのメソッドでは信じこみ、思いこみ、埃、ラベル、レッテル、癖、鎧、等々の表現がありますが、ARSではPainSEED(痛みの種)と呼んでいます。
嫌な出来事、嫌な人と認識できることは、その中にご自分の反応ポイントとなる<PainSEED>があるということです。
そして、その時の感情を我慢する、思考を働かせて悩むこと自体が、現代で言うストレスという形になっていきます。
そのストレスの根本にある<PainSEED>を特定し、リリースしていくことで、真の自分自身へ還っていくことができます。生まれ変わるのではなく、本来の自分、素直な自分、最初の自分の姿に戻っていくシステムです。
ARS小林里香