【保護犬ボランティアセッション】
※保護犬の場合、一時預かりさんの許可を頂いてセッションをさせて頂いています。
レスキュードッグの子達は不安や怖がりさんが多くて、少しでもトラウマやストレスが軽減されたら良いなとボランティアセッションをさせて頂いています。
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2020年にレスキューされ現在一時預かり犬猫食堂・紫陽花に仮住まいの推定10歳以上の仮名あいちゃん
犬同士の接触を嫌い、室内も苦手、一人で眠っていることが多く、人には普通に友好的です。最初の頃よりは表情が和らいだけど、老犬のようにいつも無表情にぽ〜としている事が多く感じていました。
あいちゃんのセッションをさせて頂きました。
始まりはテラスで熟睡をしていましたが、バランスを取る必要のある項目を繋げていくと、急に起き歩きだし大量の排泄。
*セッション中の排泄という行動は、体内の不要なものをリリースができたことを教えてくれます。
その後、相当にスッキリしたのか、笑顔で私にニコニコ近づいて来るという行動がありました。
私も可笑しくなって声を出して笑ってしまう程
主訴の中に前庭疾患の発作があったため薬を飲んでいるとのこと。バランスをとる項目の中に、脳の扁桃体にある恐怖をリリースして、口とへその相互部位に導かれました。まだまだ元気に生きて犬生を全うするためのセッションに思います。
1枚目の写真はセッション終了後です。
あいちゃんにしては、珍しいキラキラ笑顔だと思います。
今後、行動の変化としては、他犬との接触も適度にできて、苦手な室内も入れる、また、表情も出てくるのではないかと思っています。
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犬猫食堂・紫陽花さんから
『おかげさまで.あいちゃん!お部屋の中で過ごすことができてます。
他犬にもあまり怒らなくなりました!鼻ぺちゃさんだけはダメみたい😅』
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また、会いに行くね!あいちゃん♡
ドッグコミュニケーショントレーナー小林里香