警戒心が強い慎重さんとのレッスン

家族以外の他人に対して人見知り(警戒心)がある慎重さんには、適切な距離が大切です。
彼らのパーソナルスペースに入ってしまうと、益々警戒されてしまう、または、興味を持ってくれていたとして、最初からのやり直しになるか、信頼を逃してしまいます。

初回レッスンでは私との距離感はすごく遠くて私が動けば端に逃げてしまう。

保護犬出身の子達も多くが同じように遠くに投げたトリ―ツも食べられないことがあります。新しい環境もそうですが、その環境にいる他者に対しても緊張感が増します。

カレンちゃんも初回は距離を離してのトリーツも匂いも嗅がず食べることもできない状況でした。

私が直接レッスンができないので、おトイレレッスンや基礎の手業をお伝えしてご家族皆様でおうちレッスンをしてきて頂きました。

今回その成果がでてくれて、2回目のレッスンではおトイレ80%成功。
レッスン後半では私の手からトリーツを食べてお座りの指示を聴き触らせてくれるようになりました。

まだまだカレンちゃんの信頼を得たわけではないので時間はかかりますがゆっくりペースです。

私が直接に誘導ができない分、飼い主様ご家族が頑張ってくれて本当にありがたいです