急な発作へのARSセッション/感想

もうダメかと思うような状態だったのが次の日の朝から立ち上がり

主訴:15歳11ヶ月のミニチュアダックスの風太郎君

私が出張中に脳卒中のような症状で、頭が右側に傾いたままでほぼ歩けず、時々意識がない状態になり、留守を守る家族から緊急で何かしてほしいと連絡があり、里香さんにセッションをお願いしました。

○セッションを受けて良かった点:

急なお願いにもかかわらず、まず現場の対応へのアドバイスをいただき、セッションを通じて飼い主の状態と愛犬との感情やメンタルを具体的に説明してくれた事で、家族や離れている私も慌てず冷静になれて、愛情をもって家族が一つになりケア出来たことです。

○ セッション後の飼い主と愛犬の変化:

セッション後、もうダメかと思うような状態だったのが次の日の朝から立ち上がり、足に力が入らないながらも、なんとか歩けるようになりました。

夜には吠えたり、トイレに自力で行く仕草をみせたりして回復を感じられるようになりました。

普段は可愛がるばかりの夫や子供たちも私がいないこともあり、体を拭いたり、汚れたものの洗濯、食事を全て愛情を持って世話してくれた事で家族の絆がより一層深まりました。

○ 今後どのような方にセッションをお薦めしますか?

●今回のような緊急のSOSを必要とされる方
●どうして?と問題行動をする愛犬の気持ちがわからない時
●飼い主に何かあるとき
●愛犬の肉体的なケア(病気時の、食事や工夫)を相談したい時
●飼い主の状態を愛犬がどう思い行動しているのか知りたい時
●高齢の愛犬に対する飼い主へのケア(グリーフケアやスキンシップについて)

○ 小林里香との出会い

里香さんとは、ボディートークの勉強会で知り合い、青森でのセミナーに参加してくださった時に、大自然の厳しい雪山(八甲田山)に2人で行った事でグッと近くなりました。

モデルさんとは思えないほど親近感が湧く話し方、接し方と何より気さくな人柄に感動したのを覚えています。

その数ヶ月後に乳癌発覚。東京で手術を受けた際、里香さんはドックコミュニケーショントレーナーとしての活動でラジオのお仕事が終わってから、忙しい中に病院に駆けつけてくれたその温かい心と人柄、本当に真っ直ぐでピュアな方、そして何事にも一生懸命な所が動物達は感じ取りコミュニケーションできるのだなと感じました

●余談/老犬の介護

私が東京の病院へ検診で行く時に、図々しくも何日かご自宅に泊めていただいたのですが、その頃、愛犬Cooに本当に人と同じ介護をしている里香さんを見ました。(ご自身のお母様の介護もされ、次に愛犬と言う状態)

病人や子供、老人と介護の世界を実践して来た私から見ても自分の睡眠や日常生活をギリギリでも整えながら愛犬のお世話をする姿に「本当に動物が好きなんだな」と感じました。

その本気と必要な行動を実践している里香さんを心から感謝し、動物に対しての活動に尊敬しています。


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ありがとうございます。
☆今回のクライアント様は、友人でありボディートーク仲間の愛犬さんでした。友人とは心で繋がっているから、とても私のことを良く描いてくれていて、ラブレターをもらった気持ちです。ありがとうございます。

問診のやりとりの中で、大脳皮質タップをしてあげてほしいと依頼

『風太郎が吠えてトイレに向かってあるいたよ!ご飯要求してる。すごい反応だわ驚き。』

動物達の治癒のチカラ、そして、犬達の人への愛は本当に素晴らしいと常に胸が熱くなります。
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人と動物が共に穏やかにバランスされますように

◇自分自身へ行う場合の大脳皮質テクニック◇

◇自分が飼っている動物への大脳皮質テクニック◇