旅立ちのサポートとしてARSセッション
ルリさんの飼い主さん老犬介護士の高木知里さんとは、ペットグリーフケアを一緒に学んだり、お見送りについて共に考え、飼い主様と愛犬さん双方のサポートを話し合う友人です。私の愛犬Coo介護の時も沢山サポートをしてもらいました。
知里さんの愛犬ルリさんは全く病気もなく長生きをし、2019年12月31日19歳と9ヶ月旅立ちました。
旅立ちのサポートとしてARSセッションを数回させて頂きました。
ルリさんのお見送りのセレモニーがとても素敵だったので写真をいただきました。そして、セッションの感想と共に届くメッセージには、ルリさんの様子と見守る飼い主の良い時間が綴られていましたおで、こちらでシェアをさせて頂きます
どうして?ルリさん頑張るの?
○知里ちゃんから介護中の愛犬ルリさんがごはんを食べなくなったのに、こんなにやせ細っても私は大丈夫です!と立ち上がるんです!と写真が送られてきました。
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「どうして?ルリさん頑張るの?頑張る必要は?」と違和感を感じてセッションをさせてもらいました。
飼い主自身が全く忘れていた過去の嫌な出来事。そして、そこに付随する感情。飼い主が苦しまないように全てを引き受けていたみたいで、もし、自分が旅立ったら、その苦しみが戻ってしまうのではないかと踏ん張る姿が見えました。
蓄積された感情をリリースをして、ルリさんのカラダが緩んでいくイメージがありセッションが終了。ルリさんから踏ん張りのチカラが抜けるから、一般的解釈では弱っていくかもしれない。様子を見てあげて欲しいと伝えました。
とても楽になったと言 っています
●28日 :セッション後の感想です。
ルリさん、里香さんのいう通り、重荷が取れてふっと肩の力が抜けて、とても楽になったと言 っています(そう私は感じます)。そして、私もなんだかふっと力が抜けて可笑しいくらいルリも私も心が穏 やかです。
BodyTalk 素晴らしい〜〜もうお水しか飲まなくなりましたがとっても穏やかで、見ていて羨ましいほどです。
素晴らしいエピローグの始まりだと思っています。本当に本当にありがとうございました。 幕が降りるまでもう少し、この穏やかな時の流れの中で思い出話に花を咲かせようと思います
●29日:最後に私の介助で步きました。体が軽い感じでした。踏ん張らなくて良いんだと分かったみたいで。辛そうではなく。
ルリさん、さっきワンワンと。おしっこ出た!と教えてくれました。取り替えてると今度は歩きたいと…後脚がほとんど力はいらないので私がしっかり持つと…前脚だけでスタスタと歩くでは ありませんか!
私は腰がつらいですが家の中 3 週ほどして今寝始めました水(砂糖いり)のみでスゴイ パワーですね
●30日:もう立つのは大変で抱っこしてお外を眺めるだけでした。
●31日:朝から、あー今日お空に帰るのね〜というのが分かりずっとそばで見守っていました
動物達は自分の旅立ちを知っていると言われています
その残された時間を見つめ合いどう過ごしていくのか?
悲しみの時間を過ごすのか?
感謝を伝えて愛の時間を過ごすのか?
その選択は飼い主に出来ることです。
ボディートークは準備ができた不要な感情をリリースし心身が穏やかになることを私自身も実感しています。
ルリさん、沢山のことを見せて教えてくれてありがとう。感謝。Rika